給湯器の水漏れの際の原因と対処法

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給湯器の水漏れ 原因と対処法

給湯器の水漏れ

給湯器のトラブル・故障原因の一つに水漏れがあります。これには、水抜き栓から漏れている、ゴムパッキンの劣化など原因は様々です。

 

そのまま給湯器が使えるパターンもあり、慌てる必要はありませんが、場合によっては一酸化炭素を排出していまう危険な状態ともなり得るので、出来る限り速やかに対処したいところ。

 

では、どうやって対処していけばいいのか。DIYで修理する事は出来るのか、給湯器が水漏れした場合の原因とそれぞれの対処法をまとめてみました。

 

まずは原因を突き止め適切な対処を

 

給湯器から水漏れする場合には、以下の様な原因が考えられます。

 

原因:ゴムパッキンの劣化による水漏れ

 

給湯器の耐用年数・寿命は10年前後と言われています。ゴムパッキンは長く使っていれば自然に劣化していきますので、配管との接続部などに装着されているゴムが劣化して割れたりヒビが入っていたりすると、そこから水漏れするパターンはよくあります。ゴムパッキンの劣化は目視で確認が可能なので、まずはこちらをチェックしてみましょう。

 

対処法

 

ゴムパッキンの形状はメーカーや製品によって異なり、全く同じサイズの物をDIYで用意するのは難しいと思われます。ホームセンター等で円形状のゴムパッキン自体は販売されていますが、完全にサイズが合わなければ水漏れは防げません。

 

給湯器の構造自体はそれほど複雑ではありませんから、もしも同じ形状のゴムパッキンが見つかるようであれば、DIYでの修理も可能でしょう。但し、給湯器の配管を一度外してパッキンを付け直す作業を行うには、本来水道に関する国家資格が必要です。無資格の一般の方がDIYで修理するのは法律的にNGなので、ゴムパッキンが水漏れの原因とハッキリしている場合には、最寄りの水道関係の業者、もしくはガス会社や給湯器交換の業者に修理をお願いする事をオススメします。

 

尚、これが原因の修理のみであれば工賃の目安は6,000〜12,000円程度です。

 

 

原因:配管の破損による水漏れ

 

通常、配管は穴が開いたり割れたりするものではありません。しかし、何らかの外部要因で配管が破損して水漏れするケースもあります。外部に露出している配管であれば、人や動物がぶつかった、給湯器内部の配管であれば、冬場に水が氷となって膨張した際に破損した、などが考えられます。

 

外部の破損であれば目視も可能ですが、給湯器内部の配管が破損している場合には、製品によっては目視が難しい場合もあるため、原因が掴みにくいケースがありますが、その場合は注意が必要。

 

給湯器内部の水漏れは、燃焼器具に影響を及ぼす可能性があり、燃焼器具が不完全燃焼を起こすと一酸化炭素発生の原因となりかねません。

 

一酸化炭素は無臭で漏れている事に非常に気付きづらく、場合によっては人命に関わる重大事故に繋がりかねませんので早急な対処が必要です。

 

対処法

 

給湯器内部の配管破損が水漏れの原因の可能性がある場合には、すぐに修理を依頼しましょう。給湯器内部の配管については、給湯器交換業者、もしくはメーカーに依頼するのがベストです。

 

修理工賃の目安は12,000円〜20,000円ほど。

 

給湯器外部に露出している配管破損であれば、一酸化炭素中毒の心配はいりませんが、その他の器具の腐敗や錆びの原因となりますのでこちらも対処したいところ。破損箇所が特定できるようであれば、水漏れ防止のテープで穴を塞げばOKですので、DIYでの修理も簡単です。

 

 

原因:水抜き栓からの水漏れは故障ではない

 

給湯器の水漏れ

 

こちらの画像は一例ですが、給湯器はその種類によって何か所か必ず水抜き用の栓がついています。(個別の水抜き栓の場所については説明書をご覧ください)

 

これは、給湯器内部の水・お湯の内圧が高まった際に水を排出して圧力を下げる装置で、元々給湯器に備わっている機能ですので、ここから水が漏れているのは問題ありません。

 

ただし注意したいのは、ここから常に水が漏れ続けているような場合。一見、水抜き栓からの排出と思いきや、実は給湯器内部の配管破損や水制御装置の故障が原因というケースがあります。

 

水抜き栓から水が漏れている、といった場合には、少し時間を置いたら水漏れが止まっているかしっかり確認しましょう。水漏れが止まらないという場合には故障の可能性が高いので、給湯器交換業者かメーカーへ修理を依頼しましょう。

 

その場合の修理工賃は12,000円〜30,000円程度となります。

 

 

給湯器の水漏れをDIYで修理できるのは簡単な補修のみ

 

水漏れに関する原因と対処方法は様々ですが、その中でもDIYでの修理が可能なのは、外部配管の補修程度です。

 

外部配管が劣化した場合には補修テープでの応急処置で対処できる場合もあり、法的にも問題ありませんが、そうでない水漏れの場合、修理にはガス・電気・水道に関する国家資格が必要です。

 

給湯器はそれほど複雑な構造では無い為、原因が分かればDIYで修理したいと思うかもしれませんし、実際不可能な話ではありませんが、法律上問題があるという事とそれで万が一事故が起きた場合の責任を取れるのかという問題があります。

 

給湯器のDIY修理は当サイトでオススメする事は一切ありませんので、必ず資格を持った信頼できる業者さんへお願いする事を強く推奨します。

 

 

水漏れトラブル 修理と交換どっちがお得?

 

繰り返しとなりますが給湯器の寿命は10年前後です。水漏れが起こった時期がまだ設置してから数年であれば、修理を依頼した方が良いでしょう。給湯器のタイプにもよりますが、丸ごと交換をした場合には、最も安いタイプで6万円から。高い物では30万円を超える物もありますので、修理費用の方が安い事は確かです。

 

一方、すでに10年近くが経過している場合には、交換してしまった方が良いケースもあります。一度水漏れを修理しても、またすぐに別の原因で水漏れが起こったり、給湯に不具合が出る可能性は否定できません。

 

そうなれば何度も修理が必要となりますし、給湯器の修理は安全装置や電装系部品が故障した場合、5万円を超える修理費用が掛かる場合もあります。

 

交換する場合の費用や相場は、給湯器の種類によってかなり幅がありますので、自身の給湯器がどのタイプなのか、交換の費用と相場はどれくらいなのか、それらを把握した上で、修理か交換か検討されるのをオススメします。

 

⇒給湯器の選び方 タイプ別費用・相場