エコジョーズとは?今最も売れているガス給湯器のまとめ

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エコジョーズとは?今最も売れているガス給湯器のまとめ

エコジョーズ

1分で分かるエコジョーズのポイント

 

  • ポイント1.ガスの消費量を抑えられる省エネ性能で人気のガス給湯器
  • ポイント2.値ごろな価格帯で一般家庭で最も売れている給湯器
  • ポイント3.ドレン水の排水処理が必要でマンションでの設置には注意

 

エコジョーズははどんな人に向いている給湯器??

 

エコジョーズは、一般家庭用として広く普及しており、現在は給湯器を施工する業者間での競争もピークに達し価格帯は非常にお手頃です。対応機種も幅広く、基本的にはどのご家庭でも選択肢に入りますが、使い込んで古くなった給湯器を交換する場合には、従来型の給湯器とエコジョーズのどちらを選択するか、ポイントは以下の通りです。

 

毎月のガス代をチェックし、ガス代8,000円〜10,000円を超えていればエコジョーズ

 

これは、様々ある給湯器のタイプの中から、従来型とエコジョーズのイニシャルコストの差とエコジョーズでガス代が節約できるランニングコストの差を比較した際に、上記のようなガス代が毎月かかっているようであれば、エコジョーズの方がトータルでお得ということです。

 

給湯器は一軒家かマンションか、お風呂の追い炊き機能はついているか否か、床暖房はあるか、などによって設置できるタイプが決まっており、それによって価格も大きく変わります。詳しくは下記、「給湯器の選び方」というページをご覧ください。

 

⇒ 給湯器の選び方とタイプ別費用・相場

 

エコジョーズの価格は??費用と相場

 

では、エコジョーズを実際に導入しようとする際、どの程度の工賃・商品代金がかかるのか。以下をご覧ください。

 

お風呂の追い炊き機能なし 壁掛け式タイプ

  • 16号 エコジョーズ給湯器 10〜12万円
  • 20号 エコジョーズ給湯器 12〜14万円
  • 24号 エコジョーズ給湯器 13〜15万円

 

お風呂の追い炊き機能なし マンション用PS式、一軒家用据置式タイプ

  • 16号 エコジョーズ給湯器 12〜15万円
  • 20号 エコジョーズ給湯器 14〜17万円
  • 24号 エコジョーズ給湯器 15〜18万円

 

お風呂の追い炊き機能あり 壁掛け式タイプ

  • 16号 エコジョーズ給湯器 13〜17万円
  • 20号 エコジョーズ給湯器 15〜19万円
  • 24号 エコジョーズ給湯器 17〜22万円

 

お風呂の追い炊き機能あり マンション用PS式、一軒家用据置式タイプ

  • 16号 エコジョーズ給湯器 12〜15万円
  • 20号 エコジョーズ給湯器 17〜20万円
  • 24号 エコジョーズ給湯器 19〜24万円

 

追い焚き機能+床暖房つき 壁掛け式タイプ

  • 16号 エコジョーズ給湯器 20〜23万円
  • 20号 エコジョーズ給湯器 21〜23万円
  • 24号 エコジョーズ給湯器 22〜24万円

 

追い焚き機能+床暖房つき マンション用PS式、一軒家用据置式タイプ

  • 16号 エコジョーズ給湯器 21〜27万円
  • 20号 エコジョーズ給湯器 22〜27万円
  • 24号 エコジョーズ給湯器 23〜27万円

 

※すべて本体価格+工賃込みの総額

 

以上のように、ご家庭内での、お風呂の追い炊き機能の有無、床暖房の有無で、かなり価格が変わります。従来型との価格差もタイプにより異なりますので、これから交換を考えている方は是非とも下記ページもご覧ください。

 

⇒ 給湯器の選び方とタイプ別費用・相場

 

エコジョーズにするならどのメーカーがいいの??

 

エコジョーズの各メーカの特徴・シェア率などは以下の通りです。

 

リンナイ

  • エコジョーズ:40万台(シェア38%)
  • リモコンの機能面が特徴的
  1. 電気配線工事が要らない「コードレスリモコン」
  2. スマートフォンでお湯はりなどができる「無線LAN対応リモコン」
  3. タッチだけで操作が可能の「液晶タッチパネル」
  • 給湯器が他社より軽い
  • 取り扱っている業者が非常に多く、価格面での選択肢が多い

 

ノーリツ

  • エコジョーズ:40万台(シェア38%)
  • 3度のグッドデザイン賞を受賞するなどデザイン面に注力している
  • 取扱業者が多く、価格面で選択肢が広い

 

パロマ

  • エコジョーズ:20万台(シェア18%)
  • リンナイより更に軽量&コンパクト
  • 「BRIGHTS」というエコジョーズの機種がグッドデザイン賞を受賞

 

パーパス(シェア5%)

  • エコジョーズ:5.5万台
  • 他にはないシルバーのリモコンを採用
  • 他にはない井戸水に対応した機種を販売

 

こういった特徴がありますが、より詳しくは下記のページをご覧ください。

 

⇒ 給湯器メーカーの特徴まとめ「リンナイ・ノーリツ・パロマ・パーパス・長府製作所」

 

エコジョーズの交換を頼むのにお得な業者はどこ??

給湯器の取り付けを依頼するのは

 

  • 給湯器メーカー
  • ガス会社
  • 大手ホームセンター
  • ネット系総合リフォーム会社
  • ネット系給湯器取り付け専門会社

 

給湯器の取り付けを依頼するならばネット系業者が価格面・利便性どちらをとっても圧倒的にオススメです。その他の会社は基本的に「高い・遅い」で、全く使い勝手がよくありません。

 

では、一口にネット系業者と言ってもかなりの数がある中、どうやって選べば良いのか。これについては下記ページにてより詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみて下さい。

 

⇒給湯器取り付け業者はどこがお得?

 

また、エコジョーズの取り付けではなく修理を希望している場合、状況によってはメーカーやガス会社も選択肢に入りますので、その場合にはこちらのページをご覧ください。

 

⇒給湯器の修理費用・相場とは?トラブル解決手順について

 

コラム:エコジョーズにまつわる業界の話

 

潜熱回収型ガス給湯機、通称エコジョーズは、従来型の給湯機で排気していた熱を再利用することで、熱効率を高めたものです。

 

余熱を活用し予め水を温めた上でお湯を沸かすため、ガス消費量を抑えられる。従来型の熱効率が約80%であったのに対し、同機器では90〜95%へ大幅に向上しています。またエコジョーズは都市ガスやLPガスに対応しています。

 

構造上の特徴としては、従来機にはないドレン排水のための構造を有しています。空気が熱を失うと凝縮し水(ドレン水)が発生、いわゆる結露が起こります。このドレン水は、大気中から取込んだ粉塵や燃焼時の窒素酸化物が溶け込んでおり、酸性(ph3程度)の排水となってしまいます。このため排水には、炭酸カルシウム系の中和剤を通すことによりph7程度の中性まで調整した上で、汚水桝に配管する施工が必要となります。

 

エコジョーズのシステムは1999年にリンナイが産業用で初めて製品化、当時の通産大臣賞を受
賞しましたが、住宅用では2000年にパーパスと東京ガスによって販売が開始されました。市場は年間90万台ペースで推移、高効率給湯機の中では最も一般化しており、累計出荷は2016年度時点で700万台を突破しています。

 

入れ替え市場に大きな期待

新築戸建やマンションへの採用はもちろんですが、エコジョーズが最も傾注するメインマーケットは従来機からの入れ替え市場です。

 

耐用年数が10〜15年とされる中で、パロマによれば10年以上使用した従来機のストックは現在1150万台程度あると言い、さらにエコジョーズ自身も既に80万台が交換期を迎えています。メーカー各社はこの入れ替え需要を狙い、遠隔制御や見守りなど新たな機能の追加、デザイン性の向上など競争に錦を削っています。

 

一方、エコジョーズよりもエネルギー性能の高効率化を進めたエネファームやエコキュート、ハイブリッド型などが期待するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)向けでは、他機器との省エネ性能の差からエコジョーズの採用率が低いと言われています。

 

とは言え、単独設置だけでなく、ハイブリッドやエネファームの補助熱源としてもエコジョーズは利用されており、これらを含めるとZEH市場においてもエコジョーズの採用実績はエコキュートに次いで多くなっています。

 

またノーリツやパーパスでは太陽熱利用と組み合わせた提案も行っており、まだまだ市場は拡大傾向にあると言えるでしょう。